Optimizelyを始めるための基本5ステップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
title6

Optimizelyは世界で最も有名なA/Bテストツールの一つだ。
2013年4月に待望の日本語化がされ、日本のユーザも徐々に増えつつあるようだ。
そこで、今回はOptimizelyを始めるための基本的な5ステップを紹介する。[2015年6月1日追記]

Step1. URLを入力する

トップページを開くと一番目立つところにメールアドレス用のテキストフィールドがあるので、ここにアカウント用のメールアドレスを入力し、「試してみる」をクリックする。

そうするとアカウント登録のポップアップが出てくるので、必要事項を入力して「アカウントの作成」をクリックする。

「電話番号」と「テストするチャネル」は必須項目ではなく任意なので入力しなくても問題ない。

登録が完了するとガイドツアー(英語)が開始され、画面上の機能が順に説明される。
最初に入力したURLが画面にプレビューされているので、ガイドに従ってさっそく画面上の要素をクリックしてみよう。

さて、このままでは英語版で少々使いづらい。すぐに日本語化をしよう。
まず、右上のナビゲーション群からアカウント名のセレクトメニューを開き、「Account Settings」をクリックする。

すると、アカウント設定の画面が表示されるので、下記のように設定する。

これで日本語化が完了した。
次に早速テストを始めてみよう。

Step2. バリエーション(テストパターン)を追加する

まず、テスト全体を管理するダッシュボードを開こう。

「ホーム」をクリックすると、以下のような画面が現れる。これが「ダッシュボード」だ。

このダッシュボード上に、管理しているテストが一覧で表示される。編集したいテストを選択し、右側の「エディタ」をクリックする。

ロードされるまでしばらく待つ。

ロードが終わると、テスト対象のページがOptimizely上に読み込まれ、ここで編集できるようになる。

OptimizelyではA/Bテストのテスト案(いわゆるB案、C案)のことを「バリエーション」と呼ぶ。
バリエーションはいくつも作成することができるので、色や配置など複数のパターンをテストしたい場合に有効だ。
例えば「左寄せ・右寄せのデザインをテストしたい」「青いボタンと赤のボタンをテストしたい」といった場合だ。
画面左上の「バリエーションの追加」を押すことで簡単に増やすことができる。

 

Step3. 目標を設定をする

Optimizelyでは、テストの比較に用いる数値を「目標」と呼ぶ。
目標は基本的に4種類ある。

(1) Engagement(実験ページの任意の場所をクリックした訪問者の割合)
(2) Pageviews(指定したページへ訪ずれた訪問者の割合)
(3) Clicks(指定した要素をクリックした訪問者の割合)
(4) Custom event(JavaScriptでイベントを指定)

設定は「エディタ」画面の右上から行なう。

目標設定ボタンをクリックすると、このページに対してのさまざまな目標が設定できる。
Engagementのみ最初から設定されており、何を目標にして良いか決められない場合に用いられることが多い。通常はここから更に「ページビュー」や「クリック」の目標を追加する。
※Optimizelyでは複数の「目標」を設定することが可能

 

 

Step4. 訪問者グループを設定する

Optimizelyでは、訪問者に対してさまざまな条件(「特定の言語のユーザーのみ」「特定のURLからのユーザーのみ」など)でしぼりこんでテストを行なうことができる。

以下の画面から設定できる。

全ての訪問者をテスト対象したい場合は特に設定する必要は無い。

Step5. テスト開始

いよいよテスト開始だ。
だが、まだ一つ重要な作業が残っている。
それは<プロジェクトコード>と呼ばれる計測タグ(スニペット)を挿入することだ。
実験するページや、その先の目標するページのhtml内にこのタグを挿入する。

このコードは、実験対象ページの開始<head>タグの直後に挿入する。

注意すること

ここまで紹介したように、Optimizelyでは気軽にA/Bテストを行うことができる。
しかし、一点だけ忘れてはいけないことがある。
それは、テスト終了後には、変更後のページをマークアップしなければいけない、ということだ。
Optimizelyでは確かに管理画面上でさまざまな変更が可能だ。
しかし、Optimizelyで変更した内容は、あくまでOptimizelyを利用し続けないと維持できない。

そのまま放っておくと、訪問者数が上限に達して勝ちバリエーションが非表示になったり、エンタープライズ版では従量課金されてしまう。
そのため、テストが終わったら速やかに変更後のページをマークアップしよう。

まとめ

最後の「注意すること」で紹介したように、結局はマークアップの手間から逃れることはできない。
しかし、その手間を先延ばしにできるということは、2つのメリットがある。
1つ目は、無駄なマークアップが減ること。テストの結果、オリジナルが勝った場合は、何もマークアップしなくていいからだ。
2つ目は、早く始められること。スピードが何よりも重要なWebの世界では大きな強みだ。資金に余裕があるなら、ずっとOptimizelyを使い続ける選択肢だってあるのだから。

これからA/Bテストを始めたいという方であればOptimizelyはおすすめだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

無料eBook|ABテストツール比較ガイド[2016年版]

第三者の公平な視点でツール比較を行ないました


本資料は、クライアント企業と一緒にツールを選定する立場のスプリットエンジンが、第三者の公平な視点でツール比較を行なったものです。
実際に自社で使っている情報をベースに再編集し公開しました。
比較対象は国内トップ3大ツール(Optimizely、Kaizen Platform、VWO)です。

ダウンロードする

SNSでもご購読できます。